誕生日のお祝いで
小4の長男の誕生日祝いに、妹がチケットを取ってくれました。観劇に参加したのは、僕・妹・長男・次男の4人。
妹は以前から観劇経験がありましたが、僕と子どもたちは初めてのミュージカル。しかも会場は「有明四季劇場」。『ライオンキング』専用の劇場と聞いていたので、どんな舞台になるのか、期待と少しの緊張を胸に向かいました。誕生日にミュージカルを観るというのは初めてで、子どもにとっても特別な記念日になりそうです。
始まりから圧倒される
幕が開き、冒頭の「サークル・オブ・ライフ」が始まった瞬間、会場全体がアフリカの大地に包まれたような感覚に。舞台上だけでなく、客席の通路からも動物たちが現れ、音楽と相まって圧倒的な迫力でした。
歌声の力強さ、リズムに乗ったダンス、色鮮やかな衣装…そのどれもが想像を超えるもので、鳥肌が立ちました。子どもたちも息をのむように舞台を見つめていて、特に長男は誕生日らしい最高のプレゼントをもらったという表情。次男は後半になると少し集中力が途切れていましたが、シンバの成長や動物の登場シーンなど要所要所ではしっかり楽しんでいて、初めてのミュージカル体験として十分満喫できたように思います。
有明四季劇場とアクセス
「有明四季劇場」はガラス張りの外観が印象的な専用劇場。ロビーから座席に至るまで清潔感があり、快適に過ごせました。座席の傾斜もしっかりしていて、子ども連れでも舞台が見やすかったのも良かった点です。
今回は車で出かけ、隣接する「有明ガーデン駐車場」に駐車しました。この日はイベント日だったため特別料金が設定されていて、最初の1時間は無料、その後は30分ごとに500円。上限がないので長時間利用すると割高になります。観劇時間だけの利用で 駐車料金は合計2,500円 でした。日曜13時からの回を観て、終演は16時前。終了後すぐに出庫しましたが、駐車場は混雑せずスムーズに帰ることができたのも助かりました。
グッズ販売と混雑状況
劇場内ではパンフレットやグッズが販売されていました。『ライオンキング』の世界観をそのまま持ち帰れるアイテムが並んでいて、観劇の記念にぴったりです。
ただし、入場時は売店がかなり混雑しており、列もできていました。落ち着いて選びたい場合は、終演後の方が比較的買いやすそうです。売り切れ状況までは確認できませんでしたが、観劇後に余韻を楽しみながらパンフレットやグッズを手にするのもおすすめだと思いました。
帰り道もライオンキング
観劇が終わって車に乗り込むと、子どもたちが「音楽聴きたい!」と言い出し、YouTube Musicで『ライオンキング』のサウンドトラックを流しました。冒頭の迫力ある曲や印象的なナンバーが流れると、舞台の場面が鮮明によみがえり、自然と感想大会に。
「この曲、シンバが大きくなったところだよね!」と子どもたちが盛り上がり、帰り道まで観劇の余韻を楽しむことができました。舞台を観て終わりではなく、家族で音楽を共有することで、思い出がさらに深まった気がします。
初めての劇団四季、そしてこれから
劇団四季の舞台を観るのは今回が初めてでしたが、想像を遥かに超えるものでした。音楽と演出の力に圧倒され、登場人物の感情が歌声や表情を通して鮮明に伝わってきて、ただのエンターテインメントを超えた感動を味わいました。
誕生日祝いという特別なきっかけで足を運んだ有明四季劇場。長男にとっても、家族にとっても、忘れられない一日になりました。次は別の作品も観てみたいし、もう一度『ライオンキング』を違う角度から味わうのもいいなと思っています。
まとめ
『ライオンキング』は、舞台の始まりから終わりまで観客を引き込み続ける圧倒的なパワーがありました。有明の専用劇場で観る体験は格別で、家族の誕生日祝いには最高のプレゼントになりました。
「劇団四季はやっぱりすごい」という言葉が自然に出てくる、そんな観劇体験。観劇後の帰り道まで音楽で盛り上がり、最後まで幸せな時間を過ごせました。これからも家族で舞台に触れる機会を大切にしたいと感じました。

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