― 2025大阪万博の感動から、次のステージへ ―
2025年の大阪万博、ほんとうに楽しかったですよね。
未来の社会をテーマにした展示や、家族でワクワクしたあの雰囲気。
子どもたちの笑顔が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
そして、あの感動から2年後。
2027年3月19日、横浜で新しい国際博覧会が始まります。
その名も「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」。
世界中の花と緑、そして人のしあわせをテーマにした“緑の万博”です。
🌸 テーマ「Scenery of the Future for Happiness」『幸せを創る明日の風景』
英語テーマの意味は「しあわせの風景を未来へ」。
公式の日本語テーマは「幸せを創る明日の風景」です。
花や緑を通して、人と自然が調和する未来の姿を描くことを目指しています。
大阪万博が「テクノロジーと命」を中心にしたのに対し、
横浜は「自然と心の豊かさ」に焦点を当てています。
地球環境やSDGsなど、少し先の“持続可能な暮らし”を体験できるイベントになりそうです。
🏞 会場は「上瀬谷通信施設跡地」
会場となるのは、横浜市旭区と瀬谷区にまたがる上瀬谷地区。
かつて米軍の通信施設があった場所で、現在は再開発が進められています。
広さはおよそ100ヘクタール。
花と緑に囲まれた公園エリア、各国パビリオン、体験型展示などが整備される予定です。
都市の中に自然を取り戻すような、ゆったりとした空間になることが期待されています。
👨👩👦 家族で楽しめる“自然×未来”のテーマパーク
園芸博と聞くと、花の展示会のように思われがちですが、
実際はもっとスケールの大きなイベントです。
- 世界各国の花とガーデンデザイン
- 植物と最新テクノロジーの融合展示
- 子ども向けワークショップや体験学習
- 地元の食文化を味わえるマーケットエリア
など、家族みんなで学び・遊び・癒される空間が広がります。
大阪万博で「未来の社会」にワクワクしたあとは、
今度は「自然と人のつながり」にワクワクする番です🌱
🚆 開催期間とアクセス
- 開催期間: 2027年3月19日(金)〜9月26日(日)
- 場所: 横浜市上瀬谷通信施設跡地(旭区・瀬谷区)
- アクセス: 相鉄線「瀬谷駅」や周辺の主要駅から、シャトルバスの運行が計画されています。
また、自動運転バスなどの次世代交通システムの導入も検討されており、
環境にやさしい新しい移動体験が期待されています。
公共交通の利便性も改善され、家族連れでもアクセスしやすくなりそうです。
🌼 これからの注目ポイント
いよいよ開催に向けて、少しずつ新しい情報が発表されています。
まず注目したいのは、公式マスコットキャラクターの登場です。
その名も、「トゥンクトゥンク(TUNK TUNK)」。
まるいフォルムと、心臓の鼓動をイメージしたデザインが特徴で、
“いのちのリズム”や“自然と人のつながり”を象徴しています。
SNSでも「かわいい!」「癒される!」と話題になっていて、
これからイベントを盛り上げてくれる存在になりそうです🌸
さらに、公式アンバサダーには芦田愛菜さんが就任。
知的で優しい語り口が印象的な芦田さんが、
花や緑、そして未来への思いを全国に伝えてくれることになりました。
子どもから大人まで親しみやすく、会場の雰囲気にもぴったりですね。
そして、もうひとつ心温まる話題が。
2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根(リング)」に使われた木材の一部が、
横浜会場でベンチなどに再利用されることが決まりました。
「未来へのバトン」を受け継ぐように、
2つの万博が“木のぬくもり”でつながるという、素敵な取り組みです。
大阪から横浜へ──。
技術と自然、そして想いがリレーされていくこの流れこそ、
まさに「幸せを創る明日の風景」そのもの。
今後も、新しい情報が発表されるたびにワクワクが広がっていきそうです🌿
🌳 まとめ
2025年の未来体験から、2027年の自然体験へ。
あと2年。
花と緑が世界中から集まる“横浜の春”が、いまから楽しみですね。
また新しい情報が入り次第、このブログでもお伝えしていきます🌸
🌸 関連リンク & 公式動画
公式サイトでは最新ニュースや参加国、会場マップが順次更新中。
動画は博覧会の世界観が短時間でつかめるので、まずはここからどうぞ🌿

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